ラグビーワールドカップ2019はラグワーとは略さないのでしょうか。
一般的には「RWC2019」と呼ばれますね。
今回の記事では「ラグビーの試合前の儀式であるハカ」について解説しています♪
目次
ラグビーで試合前に儀式のダンスをする理由はなぜ?
ラグビーワールドカップを観戦していて試合前に儀式のようなダンスを踊るのを目にした事があると思います。
この儀式には相手を威嚇するというだけではなく「打ち勝つ強い意志表示」、「相手への敬意を示す意味」が込められています。
特に有名なのはニュージーランド代表「オールブラックス」のハカですね。
舞踊などは「ウォークライ」と呼ばれているので後述していきます♪
ラグビー ウォークライの意味・日本語
ウォークライとは日本語での意味は下記の通り!
一定の民族には舞踊があるのでダンスを踊りながらウォークライを行うチームもあるんです。
ラグビー 日本代表の試合前のウォークライの踊りは?
試合前の儀式である踊りは国歌斉唱の前に各国ごとに行われます。
上述した国のトンガ、サモア、ニュージーランドなどはウォークライを行いますが、日本代表は行いませんでした。
理由としては、日本代表にはウォークライが特に無いので儀式の踊りは行われません。
ラグビーワールドカップを見ていて試合前のウォークライがカッコよくてファンになった方も多いはずですし、日本代表にもウォークライを設けてほしいなと個人的には思います。
ラグビー ウォークライの種類!ハカをする国
国(チーム) | ウォークライ種類 |
トンガ | シピタウ |
オールブラックス | ハカ |
サモア | シバタウ |
フィジー | ジンビ |
ハカの意味・種類
ハカとはニュージーランドの先住民であるマオリ族が踊っていた伝統的な舞踊なのです。
オールブラックスが踊るハカには2種類あります。
- カマテ
- カパ・オ・パンゴ
カマテは1905年から踊られてる歴史あるハカなのです。
2種の使い分けとして主に練習試合などで踊られるのはカマテが多いです。
カマテの歌詞の意味【ハカ】
私は死ぬ! 私は死ぬ!
私は生きる! 私は生きる!
(以上を2回繰り返し)
見よ、この勇気ある者を。
ここにいる毛深い男が再び太陽を輝かせる!
一歩はしごを上へ! さらに一歩上へ!
一歩はしごを上へ! そして最後の一歩!
そして外へ一歩!
太陽の光の中へ!
引用:wikipedia
「カパオパンゴ」は2006年から初めて踊られた新しいハカです。
カパオパンゴが披露されてからは決勝戦などの重要な試合前に踊られるハカとの位置付けにあります。
カパ・オ・パンゴの歌詞の意味【ハカ】
この世に生を受けたときに戻してくれ
この生命の躍動を地球に返させてくれ
今、ニュージーランドが嵐を呼ぶ
ついにやってきた!
我々の瞬間が!
情熱が燃え上がる!
それが我々オールブラックスだ
ついにやってきた!
我々の瞬間が!
予感が爆発する!
パワーを感じろ
圧倒的な力がわき上がる
力の差を見せつける
頂点を目指して
シルバーファーン!
オールブラックス!
シルバーファーン!
オールブラックス!
アウエ ヒ!
引用:https://jp.allblacks.com/the-haka/
ラグビーワールドカップ2019 ハカ合戦の動画
片方がハカを踊る場合、見る側のチームは気持ち寂しそうにも見えます。
両チームともハカを踊る組み合わせの場合はハカ合戦となるので試合前にして迫力がものすごいです。
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